読書メモ

道徳性の境界線の探求 The Quest for The Boundaries of Morality (The Routledge Handbook of Moral Epistemology CH.1)

Stephen Stich スティーヴン・スティッチ - Wikipedia ・道徳の分析は、1950年代のヘアの影響で道徳的発話からの分析が多かった。しかし、マッキンタイアは別の方法を取った。 アラスデア・マッキンタイア - Wikipedia ・マッキンタイアからは以下の提起がな…

2021/08/18 認知哲学読書会メモ

身体性認知科学の基本的発想は「認知や知能といったものは知覚と運動の協調によって比較的シンプルなメカニズムから創発する」というもの。 人間にも昆虫で見られるような単純なメカニズムは存在する。おそらく、昆虫における「本能」的なものは人間において…

2021/08/17 認知哲学読書会メモ

久々に書きます。(これをあと何度言うことになるのか‥) 山口『認知哲学』を読んでいて抱いた疑問などを挙げていきます。 「ロボット」の項における語:「概念」の射程範囲 人間においてチープデザイン的部分はあるのか ヘッブ学習によれば、人間の知性も形式…

2021/5/14

『環境倫理学入門』 第3章 環境倫理学の見取り図 ・「人間中心主義」という命名自体が、道徳的資格を有するのは人間のみであったので、環境倫理学の発想を待たねばならなかった。 ・「原生自然」保護をめぐる議論 ・生命尊重の見解は、人間中心主義倫理学の…

2021/4/26

とりあえず、はてなブログを始めました。 最初の内は雑記から書いていこうと考えています。 徐々に読んだ本についてまとめたものも書いていこうかと思います。 ・『ヨーロッパ大陸の哲学』(岩波書店)を現在読んでいるので、それの読書メモ的な何かを書く予定…