『恋のツキ』

最終話の「負けてもいい賭け」ってのには感銘した。負けてもいいと思えるなら気楽に生きていけるし、ダメだったときの不安に押しつぶされそうにもならないだろう。

僕にとっては、もし就職するならば、それなりに出世して稼ぎたい。この賭けには絶対負けたくない。でも、もし院進をして博士課程までいってそれでも自分の能力が足りずポストにもつけなかったとしても、この賭けには乗りたいな。

負けても後悔しない賭けというかむしろそこに賭けたことを自分が誇れるものにこそ賭けるのがいい気がする。